マーチャンダイジング・サイクルの出発点にして、商品予算の編成、価格構造の決定、商品カテゴリーの決定、商品アイテムの決定、個々のアイテム別の手持ち個数の決定…
で…構造、カテゴリー、アイテム、手持ち個数って何?陳列の法則とかあるのかなぁ~…( ̄□ ̄;)
①商品計画の基本知識
商品計画(品ぞろえ計画)とは
1 1
顧客ニーズに的確に応え、満足されるよう計画的に、一定の連続性や関連性を保持して、商品構成をすること1 1
- 品ぞろえのコンセプトとは?・・・( )の第一歩
1 1
商品計画1 1
差別化政策
誰の? | 何に? | どのように? |
1 1 ターゲット顧客の明確化 1 1 |
1 1 対応ニーズの明確化 1 1 |
1 1 品ぞろえの特徴の明確化 1 1 |
→ 顧客満足
商品構成の基本と手順 商品構成の基本
- 商品の分類
グループ 階層毎の商品カテゴリー編成 部門 デパートメント 品群 ライン 品種 クラス サブクラス 品目 アイテム 商品カテゴリーごとの品目構成 単品 SKU
品ぞろえの幅、奥行き、
- 総合化と専門化
Broad 広い Narrow 狭い Shallow 浅い Deep 深い Moderate 中くらい - 「良い品ぞろえ」とは = 顧客の欲しい商品が、欲しい時に、欲しい数量揃っている
商品構成の基本類型 品 ぞ ろ え の 幅
広い(総合化)
↑
商品の
カテゴリー 構成
↓
狭い(専門化)B&S B&M B&D M&S M&M M&D N&S N&M N&D 浅い ← 品目構成(品ぞろえの奥行) → 深い - 商品構成と店舗携帯の例(※:商品構成麺での特徴が出せないため、商品政策としては適切とはいえない)
B&D 総合化、専門家の両立型 広大な売り場を持つテンポ携帯 M&D 専門化を優先した型 小型百貨店、商品限定型専門店 B&M 総合化を湯煎した型 中型量販店、スーパーストア、顧客限定型専門店 M&M 両者とも中間的な型 中規模以下の小売業 N&D 専門化を優先した小規模店型 中規模以下の専門店 ※B&S 総合化を優先した小規模店型 中規模以下の小売業 ※?&? 商品カテゴリー構成がバラバラ 小規模店に見られる型 売り場面積がかなり限定された型 小規模店に見られる型
②店舗形態別に見た商品構成の特徴
店舗の種類
総合品ぞろえスーパー | 1 1 百貨店より日常性が強く、低価格の生活必需品が主力 1 1 |
1 1 ホームセンター 1 1 |
総合品ぞろえスーパーより幅広く、深い品ぞろえ |
家電量販店 | ( )において総合品ぞろえスーパーより豊富な品揃え 1 1 当該商品カテゴリー 1 1 |
1 1 カテゴリーキラー 1 1 |
家電量販店の様に、特定商品カテゴリーに絞り込み、低価格大量販売する |
1 1 スーパーセンター 1 1 |
食料品、住生活関連カテゴリーの品ぞろえが総合品ぞろえスーパーよりも豊富 |
1 1 スーパーマーケット 1 1 |
主力カテゴリの食料品は幅と奥行きを適度に絞り込み、コンビニエンスストアはそれに比べて狭く浅い品ぞろえ |
- 小売業態間の競争と差別化 ・同一カテゴリー内では幅広く深い品ぞろえの方が魅力的。つまり大型店優位。 ・小型店の対策:差別化、個性化で対応する。
特定顧客への対応、大型店の弱い領域の強化、商品グレード、価格、商品のオリジナリティ、地域密着のワントゥワン・マーケティングなど
③棚割とディスプレイの基本知識
ディスプレイの基本(顧客にとって)
- 目的の商品が探しやすく
- 見やすく
- 選びやすく
- 手に取りやすく
商品計画
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サプライヤー | |||||||
↑ | ↓ | |||||||
→ | 仕入計画 | → | 発注 | → | 荷受検品 | → | ディスプレイ | |
棚割りとディスプレイの巧拙は、売り上げや利益を大きく左右する影響力を持つ | ↓ | |||||||
販売 |
棚割り
棚割 |
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棚割変更 |
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棚割ソフト |
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科学的棚割による棚割戦略でより多くの利益を獲得する
(現在)POSデータの活用 | ||||
↓ | ||||
(従来)経験的な棚割り | → | 科学的データに基づいた意味 (コンセプト)の明確な棚割 | = | メーカーは関心を持ち 小売業が主導権を得る |