店舗形態別小売業の基本的役割

affcc921b6abc2bfeda8e9983a02cf61_s自分のお店を持ちたい!…といってもその形態は様々…

また、既にイメージがあったとして、希望の立地の商圏を見渡すのに知っておきたい小売業の形態とその役割…( `ー´)ノ

①小売業態の基本知識
一言に専門店と言っても…(*’▽’)

専門店
  • 非セルフサービス(対面販売)
  • 特定分野が90%以上を占める
専門(業態)店 専業(業種)店
戦略 顧客ニーズ(から)の専門性
(ライフスタイルの専門化)
商品(から)の専門性
(品ぞろえの専門化)
品揃え 顧客ニーズに合わせる 多品目
目標 固定客の獲得と維持 客数(売上)の拡大
ポイント 顧客管理が主体 商品管理が主体
運営 顧客台帳→会員制(FSP)
販売戦略と予測
対応 人的販売
(接客員、相談員)
人材 顧客ニーズに応えるプロ

百貨店

  • 単一資本経営で多種多様な商品を部門別に管理
  • 高サービスを基本として販売する大型小売店
  • 一般的に商品回転率が低い
  • 基本的に衣料品、服飾雑貨、室内用品、ギフト用品が中心
  • 委託販売が多く直接顧客ニーズを把握するのが難しい
  • 水かが商品を仕入れ販売リスクを負う自主マーチャンダイジング導入の増加
  • 法人外商が減少し、個人外商が見直されている(顧客の囲い込み)
  • 部門ごとの商品管理と、店舗ごとの運営
  • 本部で集中管理をしない多店舗展開で、ドミナント出店ではない
  • 地域性のへの配慮が必要とされる
売上構成比
衣料品 34.9%
食糧品 28.1%

総合品揃えスーパー

=GMS

=総合スーパー

=スーパーストア

  • 食品以外、医療、家具、日用雑貨などの販売構成比がSMより高い
  • 1950年代後半に登場(セルフサービス、チェーンストア、品ぞろえの拡大)
  • 高度経済成長に躍進
1960年代 物への欲求
1980年代 量的欲求から質的欲求への変化
1990年代 バブル崩壊にひょる売り上げ低迷
2000年代 高コスト体質に厳しく、勝ち組と負け組に
日本型 食品(主に50%以下)、安さを旗印、ワンストップショッピング(重層式に衣食住の日常商品をフルラインナップ)、PBの拡大・強化
アメリカ型 非章句品消費財の全て(車を除く)を取り扱う

スーパーマーケット

=SM

=食料品スーパー

  • セルフ店であり、専門スーパー(食料品)
    専門スーパーの定義
    • 店舗面積250㎡以上
    • セルフサービス方式の販売
    • 衣食住のいずれかの取扱い構成比70%以上
  • 食料品取扱い構成比が70%以上
    生鮮三品 30%

    食料品計

    80%

    惣菜+日配 25%
    加工食品 25%
  • 生鮮食料品中心
  • 一括集中レジで精算する低マージン、低価格販売の店舗

ホームセンター

=HC

  • 日曜大工の専門店
  • コンセプト:Do It Yourself (DIY)
  • 店舗運営と品揃えはチェーンオペレーション
  • 市街地の小型店と、郊外の大型店の二分化傾向がある
  • 食料品の部門を設けたスーパー(ホーム)センターの登場
  • 多品種、多品目の品ぞろえ
  • ローコストのワンフロア店舗
  • 生活シーン別の売り場づくり

 ドラッグストア

=DgS

  • 薬を、健康、美容関連(一般用医薬品)が中心
  • H&BC(Health & Beauty Care)カテゴリーの確立
  • 改正薬事法の施行に伴い一般用医薬品が第一類から第三類に分類され、新設の「登録販売者」が大二塁と第三類を販売できるようになった
  • 医薬品販売の規制緩和でコンビニが強敵に

コンビニエンスストア

=CVS

  • フランチャイズチェーン方式のミニスーパー形態からスタートした
    フランチャイザー

    フランチャイジー
    本部経営ノウハウ、経営指導、商品供給システム 加盟店
    加盟店
    加盟店
  • 便利さ(コンビニエンス)の規準変化とともに発展

スーパーセンター

=SuC

  • ウォルマートが開発した業態
    スーパーセンターの定義
    1. ワンフロアで1万㎡以上の売り場面積
    2. 衣食住のフルラインを低価格販売
    3. 全部門の売り場が直営、一か所集中清算
    4. ローコストオペレーション(売上高販売管理費比率17%以下)
    5. 5万人の小商圏に立地
  • スーパーセンターの課題(日本)
    • 売上高管理費比率が20~30%あり、ローコストオペレーションが困難
    • 5万人前後の小商圏で商圏が隔絶されたところが少ない
②その他の店舗形態
  1. ハイパーマーケット
    • ハイパーとは:スーパーを上回る
    • 広いスーパー程度の認識で成功れは少ない
  2. ディスカントストア
    • 大量仕入れにより低価格で費用を抑え、薄利多売
    • チェーンオペレーションが多い
  3. 100円ショップ
    • 店内全品目を100円の統一価格で売り、衝動買い、ついで買いを促進する(近年100円以外も見られる)
    • アメリカのダラーショップが期限
  4. 家電量販店
    • 家電品やパソコン関連に品目を絞り込んだ薄利多売の家電スーパー
    • オープンプライス化によりメーカー支配から家電流通の主役となった
  5. 衣料量販店
    • 店舗名がブランドとなり、値ごろ感で顧客をひきつける衣料品スーパー
    • 店頭から製造まで一貫して手掛ける製販一体体勢=SPA
  6. アウトレットストア
    • 難物、半端物を格安の在庫処分点
    • アウトレットモール:複数のアウトレットストアが集まる
  7. ホールセールクラブ
    • 会員対象に卸売価格で販売する
    • 会費の回収と、他の低価格業態の普及により近年鈍化
  8. セレクトショップ
    • こだわりをもって一定基準でセレクトしたブランド商品を販売
    • ショップの個性が明確に主張される
 

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