こんにちは!ココモの唐土です。
インターネットでホームページを維持する労力が検索サイトに評価されないと、時間、費用、機会を失う大損失ですね。先日まで評価がよかった(検索順位が高かった)サイトが、アップデートで一気に順位が下がってしまう(勿論あがることも)ことがあります。
そもそもグーグルは企業体であり、利益を上げる宿命にあることからすると・・・
- グーグル検索が、検索の利用者にとってより利益のあるものでなければ利用されない。
- 検索結果がよりユーザー(検索の利用者)の求める結果であれば利用者が増える。
- 検索ユーザーが増えて初めて、企業がグーグルへ広告などを依頼する価値(広告料など)が高まる・・・
つまり、そもそもグーグルは検索エンジンを利用者にとって有意義なサイトが表示されるようアップデートし続けなければならないということになります。ところで・・・
概要
Q.いまさらの様ですがパンダアップデートってその後どうですか?
検索結果順位において大幅なランクダウンの憂き目に遭うサイトが続出し、そのままのところもあれば、順位を取り戻したところもあるようです。
個別にはともかく・・・全体で見れば
ランクダウンする数だけ、ランクアップしているサイトがあるということです。
そして、その表示方法は公表されず(されることもありますが)随時アップデートされているということです。公表自体は、単なる公表でなく、ネット業界に対するガバナンス的な発信でしょう。
公表すれば要素だけあわすページを作る輩が増えるだけですから・・・
難しく考える必要も無く・・・企業としては当然のことをしているだけでしょう。
皆さまのアクセス状況はいかがでしょうか?
ホームページのアクセス解析を確認してみましょう。
ご自身のホームページ(サーバーなど)にアクセス解析機能が無い場合は下記が役立ちます。ただし、独自ドメインの必要があります。
(ちょっとだけ営業の様で恐縮ですが…)独自ドメインでの運用がまだの方はお気軽にご相談ください。半日で立上げまでサポートします。そもそもネットではスピードが欠かせない要素です。
「パンダアップデート」の代表的な特徴
順位を下げるもの
- 他のサイトのコンテンツをコピーしたサイト
- 被リンクが多いだけのサイト
- 広告が多いサイト
つまりは、ユーザにとって価値のないサイトなどの低品質なサイト。
順位を上げるもの
- 調査・研究結果
- 詳細レポート
- 思慮深い分析
つまりは、オリジナル性のあるサイト。
これらは現在巷で言われていることであって(結果的にそうなんでしょう。)、これから先も固定的なものではなく、また、グーグル検索の解析がどう変化しているかは知る由は無く、知ったところで更にアップデートされ続けますが・・・
Googleがスパムページを排除すればするほど
単純に言えば・・・スパム要素の少ないページは検索順位が上昇します。
つまりは、最大のSEO対策は・・・
- 見に来てもらう内容
- さらにシェアされる内容
をはかることだということの様です。
見に来てもらう誘導の労力や、自らシェアする労力を、内容の充実に向ける努力に変えるべきでしょうね。冒頭に書きましたように、
Googleの最大利益 = 広告主&収入の増加 = 検索利用者拡大 = 利用者の検索意図に合致したサイトの表示・・・
ということでしょう。
盲点?落とし穴?もいくつか・・・
最後に少し気になる点。注意すべき点をご紹介します。
とはいっても、ひいては拡散や誇大な表現とも言えることではありますが・・・
フッターや決まり文句
オリジナルの情報だけを発信していても・・・
問題になりえるのが「お問い合わせ情報、電話やメール、URLなど」を記載した、いわゆる「フッター」です。
内容の文字数、情報量に対して、コラムの末尾に付いている「いつも同じフッター」のボリュームが大きいと、コラム自体が「コピー」と認識されることも考えられます。
極端な例として例えば、本編が数行、フッターが10行などの場合・・・
もっともこのようなページで有意義なページである可能性は低いのでは?!・・・
簡単に調べられる判断基準としては、同様なカテゴリーで上位表示されているコンテンツのボリューム配分のバランスが参考になります。
また、一部で言われてるのは・・・
- 全体が1,000文字であれば、「フッター」100文字とも言われています。(根拠不明)
- 「フッター」に対して、最低でも5倍以上の文字量のコラム本編(根拠不明)
少し営業を(恐縮です…)
対策のためのこれらの解析や管理は、独自ドメインでないと困難です。自らの更新が容易で、対策手法がシンプルであることが必要です。年間維持費数千円から可能なホームページ作成についてはお気軽にお問合せください。
ホームページは移動すると一時的にはアクセスが下がります。アクセスがある程度増えたところで対策をすると下げ幅は大きな痛手になります。ビジネスとして続ける以上、少しでも早めの対策を採られることをお勧めします。今日から将来対策を実施するまでの成長も、将来のドメイン変更で影響を受けます。
独自ドメインでの運用がまだの方はお気軽にご相談ください。半日で立上げまでサポートします。
最後までお読みいただきありがとうございました。