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流通における小売業の基本的役割

起業したい!会社を始めたい!…まず立ち位置を知っておきましょう。

流通全体から見た事業のポジションはどこ?。日本の流通と小売業の特徴をみてみましょう。

①まず、ところで、小売業とは…?小売業の定義とは

  1. 主として最終消費者(一般消費者)を直接対象にする販売業
  2. 商業統計調査としては、年間販売額の( )以上最終消費者に対する販売

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    半分

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    豆腐屋 → 卸売 → 食料品店、スーパー
    → 小売(製造小売) → 一般消費者
    家電店 → 卸売 → 企業、事業所
    → 小売 → 一般消費者

    ①個人用・家庭用消費のための商品の販売
    ②商品を小売りし、かつ、同種商品の修理
    ③製造小売り(製造した商品をその場所で小売り)
    ④主として消費者への無店舗販売
    ⑤ガソリンスタンド
    ⑥産業用使用者への少量・少額の販売

    流通機構
    製造業 卸売業 小売業 (最終)消費者

小売業が取り扱う商品

②日本の小売業の構造と変化

構造上の特徴

  1. ( )性:

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    零細

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    従業員4人以下(零細小売店)の店舗数は全体の68%を占める。
    対して、零細小売店の売上は15%に過ぎない。
  2. ( )性:

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    過多

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    国土面積、あるいは人口当たりの店舗数が多い(1,000人に対して8.9店舗)。
    欧米と比較しても店舗数の多さが際立っている。
  3. ( )性:

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    多段階

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    中間流通の多さのことで、W/R比率を使ってあらわす。
    日本のW/R比率は欧米と比べて高い。
    ※W/R比率: 卸売業(Wholesale)と小売業(Retail)での販売額の比率。
    (卸売販売額 – 産業使用者向け販売額 – 国外向け販売額) / 小売業販売額

小売業の構造変化

  1. 店舗数と規模:
    商業統計調査では、25年間で3分の1の小売業が廃業したことになる。
  2. 業種構造:
    飲食料品小売業…小売業最大の割合を占める(全小売業の3分の1を下回っている)。

(日本の)「多頻度」「小口」の購買習慣

③流通機構における小売業の役割

小売業の消費者に対する機能

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  1. 品ぞろえの提供機能
  2. 在庫の調整機能
  3. 価格の調整機能
  4. 情報の提供機能
  5. 品質のチェック機能
  6. 便利性の提供機能
  7. 顧客サービスの機能
  8. 快適性の提供機能

  

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