(5)プレゼントシステムとしての要素

スマホは使いこなされてますか?

黒電話スマホは持ってるけどは最小限でイイと言う方がおられますが、使いこなしている方との「スマホの価値」は全く異なります

プレゼンテーションやコミュニケーションでも、説明できればイイ、話せればイイ…という人の価値(人間性ではなく単にその分野での価値)と、プレゼンテーションやコミュニケーションを多機能なシステムとして使ってる人の価値は・・・やはり、全く異なります

スマホ高い価値を提供するには、多くの有用な機能をシステム化し、使いこなせるように準備をしておくことが必要だということです。

コミュニケーションやプレゼンテーションでの「システム化の視点や要素、方法」を確認し、効率の良い準備とはどういうものでしょう。
最近受講した講義等を思い出しながら、実際の場面を当てはめてみましょう。

媒体、内容、ツールの確認

媒体と内容

レジュメスライド、レジュメ等の内容を事前に確認し、最新の情報や資料の収集を行い、隅々まで説明できるようにしておきます。メモや落書きをして。

説明できるようになる準備の第一段階は、調べることに時間を浪費したり、資料を集めることではないです。とにかく誰かに話して練習することです。

リアルの人で練習することで、その人の表情などの反応、その人からの質問に説明できるようになることです。案外分かってるつもりもの部分で分かってないことに気付くこともあるものです。それらが浮き彫りになってはじめて、合った情報を集めるために調べます。

ツール

使用するツール(ホワイトボード、パソコン、プロジェクタ、マイク、ポインター等)を確認し、使い方を確認し、リハーサルしておきます。もっと他に必要なものに気付いたり、必要に思ってたものが不要なことに気付いたりします。

カスタマイズ

媒体、内容、ツールと実施

ツール内容やツールを「粘土」とするならば、実施とは「彫刻すること」です。練習は粘土や彫刻であらかじめ決めた目標を形作っていくことで、それこそがカスタマイズということになります。

レジュメは綺麗に作り上げるというより粘土を練るように、まずは取りあえず形にしてまた練り直す。

彫刻では形をイメージするだけでなく、実際に彫りはじから必要な道具が見つかるものです。カスタマイズとは最初にそれ自体を行うのではなく、まずは練習をやってみてその過程や修正を行うことです。

個々のニーズへの対応

東北新幹線こちら側のペースも大事ですが、相手のペースに対応しなければプレゼンも発言も意味がないです。では相手のニーズに合わせられるようにするにはどうすればいいか。これもまずは練習することです。誰かを相手に練習をすることを、年齢、性別、正確、職業と、できるだけ様々な人に相手方になってもらいリハーサルしておくことです。

例えば次の様な人への対応でも、エアープレゼンではまず練習にならないです。大事なのはゆっくり話す練習や、早く話す練習でなく、それらを好む人がどう反応するかです。練習はできる限り決まった人でなくできるだけ多くの人にリアルに行ってください。

  • ペースが早い 能力を認められたことや、早く進めることをうれしく思います。
  • 慎重な人 自分のペースを保てることでストレスが低くなり楽しく思えます。
文化や環境への対応

インターネットのおかげで、リアルで会える人の何倍もの人と交流ができるようになっています。普段からこれらを活用することで、知らずしらすに多様なコミュニケーションン能力を身につけることができます。実践やリハーサルの他、インターネットで数多くの比較できる事例やネタをシステムに盛り込んでいくことが容易になっています。

内容が、将来的に自分達(相手や受講者)に当てはまっていれば、楽しみや興味が増し、姿勢が変化していくものですから、より多様なニーズに対応できるネタを盛り込んだシステムに作り上げておくべきです。こちらからの働きかけで聞く姿勢をよくすることができます

相手に合わせるためのは要素は多様できりがないです。

文化、環境、社会、経済、芸能、スポーツ、歴史、婉曲表現、スラング、仲間言葉、専門用語、ユーモア・・・

完璧を求める練習にならないよう、実践を増やすことで現実のなかから要素を身に着けることが良いステップアップになります。

今回のまとめ

  • 媒体、ツール: 普段から意図して増やすように心がける
  • 内容の確認: 内容やツールは事前に確認しアップデート・練習しておく
  • カスタマイズ: システムはカスタマイズして活用することで身に着け拡げる
次回は…

【次項】媒体にはどんなものがあるか。またその準備と活用方法についてです。

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