リヤカー付三輪電動アシスト自転車のアシスト力が引き上がります。
規制緩和
~ 企業実証特例制度における実証結果を踏まえて~
- 時期 平成29年10月末を目途
- 対象 リヤカー付三輪電動アシスト自転車
- 内容 アシスト力の上限を、現行の2倍から3倍に引き上げる
(人がペダルを踏む力に対して駆動補助機が補助する力の比率) - 立法
実証事業について
- 産業競争力強化法に基づき、次の会社から3倍のアシスト力を有するリヤカー付三輪電動アシスト自転車を配送事業に活用する新事業活動計画について国土交通省及び経済産業省に申請があり、政府として平成26年9月に認定。
- ヤマト運輸(株)
- ヤマハ発動機(株)
- その後、地形や気候などの利用条件が異なる全国の複数地域(北海道、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、福岡県)において実証実験を実施し、十分な実証結果が得られたことから、平成29年9月30日付けで実証事業を終了。
- 実証事業参考資料(PDF)
- 規制の緩和について、規制所管の国家公安委員会において検討を行い、規制緩和がなされることとなった。
今後への期待
- リヤカー付三輪電動アシスト自転車の市場拡大
- 女性や高齢者等の多様な人材の確保
- 配送業界等における人手不足解消